こんにちは、紀香です。
暑い日に氷に好きなシロップをかけて食べるかき氷は、最高ですよね^^
でもね、時々頭を襲ってくる、あのかき氷特有の頭痛
キーーンと頭に響きますよね^^;
より、おいしく、より楽しく食べるために、かき氷の頭痛の予防の方法や
頭痛の原因と頭痛の場所をお伝えしますね。
これで、もっと美味しく、楽しくかき氷を食べられるはず!
かき氷の頭痛の予防の方法は?
かき氷の頭痛の予防の方法は、口の中を冷やしすぎないことです。
具体的に言うと、かき氷を温かい飲み物を飲みながら、
慌てずに口の中で溶かしながら、ゆっくり食べることです。
温かい飲み物は、お茶や、お湯、コーヒー、紅茶、なんでも良いです。
ですが、夏場のこの暑いときに、熱い飲み物って結構ツライですよね^^;
口の中を冷やしすぎないことが大事なので、常温のお水や、
常温のジュースでも代用可能です。
要するに口の中の温度がマイナスではなく、プラスに保たれることが
大事です。
かき氷の頭痛の原因は?
かき氷の頭痛の原因は、大きく分けて2つあります。
1つは、脳の情報伝達の誤作動からくるもので、先ほどお伝えしたように、
かき氷のように極端に冷たい食べ物や飲み物を食べると
冷たさが、口の中の三叉神経というところに刺激をして、脳に「冷たい」と伝わります。
ですが、この「冷たい」という脳の信号が、誤作動を起こして、
間違って、”痛み”と伝達されてしまうんです;
これが、頭がキーンとするっといった痛みにつながります。
刺激が強すぎると脳が痛みと錯覚してしまうんですね。
もう1つの原因としては、かき氷のように冷たい食べ物を食べると、口の中の温度が急激に下がります。
そのとき、体が冷えた口の中を”温かくしなくっちゃ!”っと体温を上昇させるために、
脳の血管を膨張させて、一時的に血流が増えます。
そうすることで、頭の血管に一時的に炎症が発生して、鋭いキーンとした頭痛に似たような痛みを引き起こします。
かき氷を食べたときに起こる頭痛は、これら2つが同時に起こったり、
もしくは、片方が発生することでキーンとした、特有の頭痛になります。
かき氷の頭痛の場所は?
かき氷による頭痛の場所は、個人差があり人によって、違います。
いったい、どの場所が痛くなっているのか?
先ほどお伝えしたかき氷などの冷たい食べ物を食べたときに刺激される
脳神経の1つで、「目、上あご、下あご」に向けて、”さんまた”に分かれている
三叉神経から、脳に痛みとして伝わるのですが、この図のように頭の部分から3股に枝分かれして
三叉神経は、通っています。
※図はイメージです。
頭が痛いって人もいれば、コメカミあたりが、キーンとする。
中には、目の奥にキーンとした鋭い痛みを感じる方もいたり、
様々ですが、長時間に続く痛みではなく、5分~数十分と短い痛みであることが特徴です。
※痛みの継続時間も個人差があります。
まとめ
かき氷の頭痛の予防の方法は、温かい飲み物を飲んだり、ゆっくりと口の中で
溶かしながら食べるなどして、口の中を冷やしすぎないことです。
かき氷の頭痛の原因は、主に2つあります。
それは、急に冷たいものを摂取することから起こる脳の錯覚と
血管の拡張による一時的な炎症からくるものです。
かき氷による頭痛の場所は、頭が痛い人もいれば、
コメカミあたりや中には、目の奥にキーンとした鋭い痛みを感じたり、
それぞれ個人差があります。
ちなみに、この、かき氷の頭痛による痛みのことをアイスクリーム頭痛と呼びますよ^^
私は、アイスクリームでは、痛みが起こらないのに、
かき氷では、毎度しっかりキーンと感じてます笑
夏の風物詩らしいですよね
今度こそ、キーンとならずに食べてみたいです。
私のような毎度かき氷の頭痛に悩まさられる、せっかちさんは、かき氷の頭痛になってしまった後
どうやって、早くキーンを改善させるかという、こちらの記事も参考にどうぞ。
かき氷の頭痛の原因と場所は?治し方ってあるの?