こんにちは、紀香です。
9月になると、もうすぐ、敬老の日がやってきますね。
遠くに離れた義父母に敬老の日のプレゼントを贈ろうと準備したものの
敬老の日って、のしって贈り物に必要なんだっけ?
表書きって何書いたら良いの?名前の部分って誰の名前?
そんな疑問にお答えいたします。
敬老の日ってのしが必要?
敬老の日のプレゼントに熨斗(のし)は必要です。
そもそも、のしって、紙のことだよね?と感じた方も多いかもしれませんね。
実は、違います。”のし”とは、熨斗紙の右上についている小さな飾りのことを指しています。
色々なデザインがありますが、ネクタイのような形をしたものをよく見る方も多いと思います。
熨斗は、生もの以外の贈り物についていることが、多いのですが、なぜかというと
元はアワビ貝のマークで、生ものの象徴だからです。
この熨斗があることで、贈り物が神仏へのお供え物ですよ~という意味合いになります。
それと同時に、
アワビ貝が長寿をもたらすものとして縁起がいいからです。
つまりは、より祝福する気持ちを伝えるものだ、と思ってください。
敬老の日ののしの表書きは?
熨斗紙(のしがみ)の 表書きとは、何が書いてあって、どう選ぶかについてですが、
そもそも熨斗紙とは、熨斗(のし)・水引(みずひき)が印刷してある紙のことを言います。
贈答品を包むのに使います。今回の場合は、敬老の日のプレゼントを包む紙のことです。
包装紙の上や贈り物の箱本体に巻いてある紙のことですね^^
こういうやつです。
敬老の日の贈り物用に熨斗があるものを選べばいいのですが、水引も選びます。
水引も色々と種類がありますが、この場合、紅白の蝶結び(花結びともいう)を
選んでください。
蝶々結びになってるものを選んでください。
何度ほどいても、結び直せる、つまりは、何度あっても嬉しいお祝い事には、
蝶結びの水引は最適です。
先ほど貼り付けた画像でいうところの、「お歳暮」という文字の部分を敬老の日用に
する必要があります。これがいわゆる表書きというやつです。
一般的には、敬寿や御祝と書いたり、寿のみ、長寿御祝、感謝などでも可能です。
特にこれじゃなきゃいけないという決まりはないので、お相手に一番気持ちが
伝わりそうなものを選んでくださいね。
例えばですが、
88歳が米寿と言いますよね、こういった還暦などの表書きもありですよ^^
敬老の日ののしの名前は?
ここまで、準備ができるとあとは、名前の部分です。
もしかすると、ここが一番悩むかもしれませんね^^;
表書きの下の部分(下の画像に青で囲んだ部分)に送り主の名前を書くのですが、
お嫁さんの名前を書くのか?
旦那さんの名前を書くのか?
それとも、孫(子供)の名前を書いたらいいのか?
2パターンお伝えしますね。
ご夫婦なら、連名で書きましょう「田中 太郎・花子」みたいな感じです。
孫も含むのであれば、苗字だけで問題ないです。「田中」ってことですね。
孫からの場合は、表書きの部分(赤枠の部分)を”おじいちゃん おばあちゃん”とかにして
もらって、下に孫の名前にするのもありですよ。
まとめ
敬老の日の熨斗(のし)は、必要です。
表書きは、敬寿や御祝と書いたり、寿のみ、長寿御祝、感謝などでも可能です。
特にこれじゃなきゃいけないという決まりはないので、お相手に一番気持ちが
伝わりそうなものを書きます。
熨斗の名前は、義父母に送る場合、夫婦連名もしくは、孫からにします。
ご夫婦なら、連名「田中 太郎・花子」です。
孫も含むのであれば、「田中」のみの苗字だけで問題ないです。
孫からであれば、表書きの部分を”おじいちゃん おばあちゃん”とかにしてもらって、下に孫の名前にするのもありですよ。
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