こんにちは、紀香です^^
子どものころの習い事と違って大人になってから習う習い事って、
多くの場合は、やってみたい!してみたい!から始まることが
多いですよね。
大人になってするピアノだって、子供のころはまた違った感覚ですよね。
あの頃は、やりたくてもできなかったって人もいれば、懐かしくて
もう1度ってリベンジで習う人もいたり!
そんなやってみたいというワクワクから習い始めた大人ピアノ
だったけど、まさかの事態に?ピアノで悩んだり、辞めたくなった時に、
読んでみて欲しいです。
ピアノの大人の悩みとは?
大人になってからピアノを習う上での悩みって何?って思ってないですか?
この記事にたどり着いている方は、もうほとんど、その理由に気が付いて
ますよね^^;
それは、習いに行ってみたものの、なかなか上達しないということですね。
なぜなら、私も年数だけは20年以上も習っていますが、ピアノの腕前は、
プロ級は、ほど遠いですし、弾けたかなぁ?と思っても、なぜだか
同じ曲を弾いているハズなのになかなか、うまく弾けない。
同じ楽譜、同じ音を弾いているハズなのに、なぜだか違う曲に聞こえてしまう。
ピアノって、間違わずに弾くだけでも難しいのに、思った通りに
弾けない、そんなもどかしさありますよね^^;
しかも、新しい曲を練習するとなったら、譜読みと言って、どの音が正しい
音だっけ?とドレミファソラシドを読まないと弾けなかったり、
初心者にとっては、面白くない作業が待ち構えています。
大人って、子供のころとは違って、多くの場合、ピアノ以外にもしなくては
いけない、日常の家事や仕事や、なんやかんやあって、練習どころでは
なかったり、
やっと時間が取れても、夜も遅いと、電子ピアノでない限りは、
近所迷惑になってしまうので、弾く時間帯も気を付けたりと、
何かと気を使いますよね^^;
ピアノ大人辞めたいとは?
ピアノが上手く弾けない上に、練習時間が短かったりすると、厳しいピアノの
先生の場合だったら、注意されたり、細かなリズムのミスや音のミスにも
敏感に細かく指導されたりと、1曲の終わりが果てしなく遠く長く感じて
しまい、たった30分のレッスンが、地獄のひとときへと早変わり!!
だなんてこと、私の場合しょっちゅうありました^^;
子どものころもそんな感じのレッスンでしたし、先生がため息をつくという
なんとも言えない、とにかくイヤ~~な空気が狭いレッスン室を充満してました。
ただでさえ、注意されて、緊張しているのに、何度も同じところで間違えて
しまって楽譜の先に進ませてもらえない日なんか、もう最悪です。
次こそは、間違わない様にしなくちゃと頭では、理解しているものの、
練習不足のせいなのか、理解が浅いのか、同じところで間違い、先生の
注意もパワーアップしていって、精神的に追い込まれていくってことも
正直ありましたね^^;
ピアノって大人は続かない
そんな感じで、ピアノを弾くことが、楽しい習い事から、事務的な
仕事のような感じになっていく、緊張に満ち溢れる。イヤな思いがする。
こんな状態が数か月続くと、大人って時間もないことも重なって
もういいや、辞めちゃおうかなってなっちゃうんですよね^^;
実際に、私は、半大人?状態のころに高校に入ってピアノを数年辞めて
やっぱりしたいなってなって、大学のころにまた違う大手の先生の元で
ピアノを習って、やっぱり先生に怒られる環境に耐えられなくて
辞めてしまったという過去があります。
伝わりにくいですか?とにかくピアノを習っては辞めるを繰り返してます。
そして、懲りずに社会人になって今現在もピアノを習いに行っているのですが
今回のピアノの習い事はもう6年も続いているのですよね。
私は、辞めたくなる心理と克服方法に気が付いてしまいました。
辞めたくなるのは、あなたのピアノの技術がへたくそなせいでも、上手く
ならないせいでも、先生に怒られるせいでもなかったんです!
はぁ?どういうことなの?って感じかもしれませんね。
私は、基本的に、あまり熱心じゃない生徒です。日々の練習は、基本的に
ほとんどしておらず、レッスンが練習する場所となってしまっている
一番ピアノの先生が困るタイプであろう生徒です^^;
5人の先生に今までお世話になりましたが、そのうちの4人とは、怒られる
環境が精神的に耐えられず、辞めました。
レッスン中に泣いてしまったこともしょっちゅうありましたという状態です。
精神的に、かなりモロいくせに練習しない大人の生徒、困りますね;
今の先生にも正直、怒られます。ですが、私は、泣くこともないですし
むしろ、その注意が楽しいとすら感じるのです。
その先生が優しいのか?と聞かれれば、先生は優しくも怖くもなく、至って
普通です。ただ、かなり論理的な先生ではあります。
そうなんです、5人目の先生でようやく、私は、レッスンでできないことは
できないとはっきり主張するようになりました^^;
今までは、言われるがままに先生が言ってくれたことを、どうにか
叶えようと必死でした。それを辞めたんです。
コミュニケーションを先生と取るように変えてみた結果、ピアノが
楽しくなったし、上達しました。
まとめ
ピアノの先生とコミュニケーションを取ることによって、ピアノを
辞めるという選択肢がなくなることもあるんですよ^^
練習が出来ないことも、していないことも、ピアノの先生はお見通しです。
知っているし、わかっているんですよ。
注意をするのも、あなたを追い詰めたいわけではないんです、どうにか
上手く弾けるようにしたい、生徒を上達させたいという想いからです。
私は、ピアノの先生とコミュニケーションを取るまでに、
元々シャイな性格だったため、
その行動に至るまでに長い年月がかかってしまいましたが、もっと
早く、先生に自分の今の状態を少しでも良いから、伝えることが出来ていれば
今までの先生とも楽しく続けることが出来ていたのかもしれません。
せっかく習っているピアノ、注意され続け、嫌な気持ちになって落ち込む前に
正直に、「言われてることは、理解できてるんですけど、なかなかできなくて」とか
少しでも、自分の今の気持ちを先生と共有してみてくださいね^^
私は、先生が言っている日本語すら、理解出来なくて、20年もピアノしてるのに
「実はそのリズムのカウントわかってないです」、とか初心者でも言わないような
恥ずかしい真実を赤裸々にいうようになってから、
先生とお互いに上手くいくようになりましたよ^^
それでもうまくいかない場合は、先生チェンジも視野に入れてもイイかもですね。
悩むだなんて、もったいないですよ^^
ピアノが続かない、しんどい、つまらない。
そんな風に思いつめてしまった時こそ、もっと気軽に過ごしてみてくださいね。
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