こんにちは、紀香です^^
大人で独身OLの私からすれば、七五三って、存在は知っているけれど
いまいちよくわかっていない子供の行事・・・。中でも、千歳飴って
どんな意味が込められていて、いつから始まったの?由来ってなんだろう?
そんな疑問が湧いてきたんですよね~。
そして、なんとなく七歳、五歳、三歳でやるんだろうな七五三って思って
いるのですが、千歳飴って、もしや貰う年齢って決まってる?
近所の子供が気が付けば、ベビーカー乗ってたのに、今や走り回っていて
幼稚園児!近くに子供がいると、ふとそんな疑問が気になってきたので、
これを機会に調べてみました^^
賢くなるぞ~~!!
七五三の千歳飴の意味は?
七五三と言えば、私の中で、長い棒状の飴である千歳飴が、印象的なので
すが、この千歳飴ってそもそもなんで貰えるのか?幼少期は、そういえば、
考えたこともなかったし、よくわからないけど、飴がもらえるイベントと
して、認識されていたような気がします^^;
毎年、近所の誰か子どもが、千歳飴の袋と和服でうろちょろしていたのが
当時の私は、それみて、めちゃくちゃ羨ましかったなぁ~。
大人となった今では、千歳飴って、美味しかったような気がするアレだな
とか、子供の成長って早いなぁ~こないだベビーカーだったのにな~って
見え方をしています笑
でね、そんな千歳飴って一体なんだったのだろう?って話なんですよね。
なんか意味あるものだったのか?ってことが、気になるんですよ。
大人になった私は!!笑
千歳飴の意味と由来は、切っても切り離せなさそうな関係でしたが、
それは、後ほど、由来についてはたっぷり話すとして、千歳飴の意味って
やっぱり、ちゃんとありました!
千歳飴の意味は、親が自分の子供に粘り強く、長く生き抜いて欲しいという
長寿の願いを込めたものです。なので、あんなに長くて粘りっけがある食べ物
なんだなぁ~と意味を知ると納得です。
だから、千歳飴のデザインが縁起の良い紅白なのか~色から考えても納得!
長寿を願ったお祝いの食べ物なのですね^^
ちなみに、千歳飴の袋のデザインが、松竹梅や鶴亀なのも、長寿を連想させたり
縁起の良いデザインだからだそうですよ、意味なく和柄だから、鶴や亀が描かれ
ているわけでは、ないのですね^^;
七五三の千歳飴の由来は?
千歳飴の意味は、わかったけれど一体いつから千歳飴をもらう文化が始まって
たのだろう?どんな由来が?ってことも、千歳飴の意味を調べているうちに
わかりました。
元々は、1688年から1704年頃(元禄・宝永)の飴売りが、売り出したことが
始まりなのですが、この飴売りという職業人目を引くために一見変わった
恰好をしていたそうなんです。
例えば、頭巾を頭にかぶり袖なしの羽織を着て、日傘に赤い絹を垂らし、
手元で、鉦(カネ)を鳴らして歌いながら売るという販売スタイルです。
初めて、江戸浅草で千歳飴を売ったとされる七兵衛が、そんな恰好だったのかは
わかりませんが、斬新な発想だったのではないかなと私は思います。
この七兵衛さんが、売っていた千歳飴ですが、当初の販売名は、ちょっと
違っていて、”千年飴”や”寿命糖”だなんて呼ばれていました。
このネーミングセンス、イケイケな感じですが、何も突拍子のないとこから
子どもが、長生きしたら嬉しいし、千歳飴って名付けちゃえ!ってなった
わけではないですからね。
当時、江戸時代初期は、砂糖は高級品として、出てきたばかりで、今のような
真っ白い砂糖なんて、超高級品というか、出回っていたか怪しいです。
江戸時代初期に出回っていた砂糖は、琉球からの黒砂糖です。
で、砂糖は、黒砂糖にしろ、上白糖にせよ、超高級かつ貴重品だったので
お菓子に使うものではなく、病人や体の弱った人に嘗めさせるクスリ的な
役割が強かったです。
元気になるための薬としての役割だった砂糖で、作った飴であれば、
子どもも長生きしそうですし、高くても買い手が付きそうですね^^
他にも、諸説色々あるそうですが、私が調べた感じでは、これが納得の由来でしたね。
千歳飴って思ってた以上に奥が深い!
七五三の千歳飴の年齢って?
七五三の千歳飴以前の問題に、私実を言っちゃうと七五三って、いまいちいつ
やってるかよくわかってなかったです^^;
これって、いつやってるの?と思いそこから、調べるという状況でした。
七五三って、11月15日だそうです、なぜ、「だそうです」なのかと言うと
11月15日前後は、超混雑するので、わざとずらしてするご家庭もあります。
な、なるほど~笑、確かに混雑回避して、なるべくストレスフリーに
過ごしたいところ。
で、七五三自体の年齢は、基本は、生まれた年から1歳とする数え年での
7歳、5歳、3歳でしたが、現代では、満年齢でも数え年でもどちらで、
祝ってもOKとのことです。
あ、そうなのか、数え年とか考えたことなかったわ~と私個人は思って
いました^^;
ここまでは、あ~そうなのね、で、肝心の千歳飴は何歳で食べるの?という
ことなのですが、これ3歳でも5歳でも7歳でも食べて良いよというもの
らしいです、というのも特に何歳だから食べなきゃダメってものでも
ないんですよね^^;
だって、千歳飴って子供の健やかな健康と長寿であることの願いを込めた
お祝いの食べ物だから、絶対決まってるってわけではないです。
でも、本数には違いありました!
年齢によって、もらえる本数が違います。
その本数とは、ずばり歳の数!!シンプルでかつ分かりやすい笑
3歳だと3本、5歳だと5本、7歳だと7本です。数が多くて年齢が上がれば
上がるほど、たくさんもらえて羨ましいなと大人の私は、思ってしまいましたが
保護者からすると、また違った見え方のようですね^^;
食べ残しの処分に迷うって言ってましたもん、食品ロスはもったいない。
なんなら、喜んで千歳飴もらいます!って違うか笑
七五三の千歳飴に詳しくなるまとめ
そうそう、千歳飴について色々書いたのですが、実は千歳飴ってサイズも
決まってるみたいですよ。
そのサイズは直径約15㎜以内かつ長さ1m以内ですって。
1メートルの長さってもしかすると3歳児だとほぼ身長と同じ長さに
なるのでは?とちょっと妙な心配をしています。
でも、これが7歳とかになると身長も伸びて、しっかり自分の手で千歳飴を
持てるようになるんだろうな~と思うと少し他人の子供でも逞しく見える
独身OLの私なのでした。
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