こんにちは、紀香です。
クリムトとシーレと言えば日本・オーストリア外交樹立150周年記念
「ウィーン・モダン展 クリムト、シーレ世紀末への道」が大阪でも
公開されるんですね^^
もう、やっと!!って感じなのですが、これは東京でも展示されていた
ものです。前回フェルメール展を見に行ったときも、大阪と東京に展示の
違いがあったように今回の「ウィーン・モダン クリムト、シーレ世紀末へ
の道」も何か違いがあるの?そもそも大阪のやつって?
クリムトとシーレの作品の違いや特徴みたいな鑑賞の楽しみ方のコツって?
みたいなことを見に行きたいのでリサーチしてみました^^
クリムトとシーレ大阪って?
クリムトとシーレの大阪のやつって何?そんな感じの認識でした、当時の私も。
クリムトの絵が展示されてるんだろうなぁ~くらいの認識なので、基本クリムト
見に行きたいな、クリムトのやつ見よう!そんな感じだったので、正式名称知りません笑
正式名称は、日本・オーストリア外交樹立150周年記念ウィーン・モダン クリムト、
シーレ世紀末への道です。通称ウィーン・モダン展です。展示されている場所は、
大阪の中之島にある国立国際美術館で約300点もの展示がされています。
詳しい美術館のアクセスは下記の記事にまとめていますので、参考にしてみてくださいね。
◆大阪の国立国際美術館の場所と宿泊は?営業時間も要確認!
もう、今現在クリムト、シーレのやつは、開催されているのですが、8月27日から開催
されていて、8月9月の金土は、21時まで開いているので、夜のロマンチックなデートにも
ぴったりです^^
これは、芸術の秋にぴったりですし、ぜひとも気になる人とのデートで行きたい!!
普通美術館とかって17時閉館ですからね。ヨーロッパだと夜間に美術館行ける日とか
あるけれど、日本ではまだまだそういう文化は導入されていないので、嬉しいポイントですね。
◆ウィーンクリムト展でホテルがお得?大阪は他にもデートにぴったり
一応、ウィーン・モダン展は12月8日まで、開催されています笑
クリムトとシーレの東京との違いは?
クリムト、シーレの展示って、そのままごっそり、東京でも展示された内容が大阪にも
来たのかな?と気になったので、そこもしっかりと調べてみましたよ^^
実は、やっぱりかという感じでして、今回もフェルメール展同様そのままごっそりと
大阪に来てくれたわけではありません><;
◆フェルメール大阪に真珠の耳飾りや牛乳?東京との違いはあるの?
それもそのはず、東京では、クリムト47点、シーレ22点、そしてココシュカ17点が
展示されていましたが、大阪では、クリムト18点、シーレ11点ココシュカ8点と半分以下の
展示になっているからですね。
私が、わかる範囲で調べてみたところ大阪には来ていない作品は、
《死の床につくグスタフ・クリムト》やどこか儚げな女性の横顔を描いたモノトーンの作品
《6月ユノ》やエゴン・シーレのデッサン《マリア・シュタイナーの肖像》と
同じくシーレのデッサン《作家ローベルト・ミュラーの肖像》も大阪には、来ていないです。
あと個人的に、見てみたかった当時のブルジョワ(富裕層)の生活を描いた《ウィーンの私の部屋》
というティファニーブルーにも似たような青みがかったミント色のような壁紙に包まれた
シンプルな家具に広々とした部屋を描いた作品も大阪には、来ていないです;
これは、大きな写真が来てました、絵の。椅子が展示してあるのですが、その絵の後ろの背景として
展示されてますよ。
どんだけ、来てない作品の話ばっかりするのよ?と思われるのも個人的に悲しいので、嬉しい
お知らせも混ぜておくと、どの作品かは、私はまだ見つけられていませんが、大阪のみ展示
されている作品もありますよ^^
これは、期待できそうですね!
クリムトとシーレって違いあるの?
ウィーン・モダン展で展示されている作品のメイン画家であるクリムトとシーレって、
どんな画家で、違いというか特徴みたいな楽しむコツみたいなのってあるの?って
どうせ見るのであれば、知りたいなぁ~と私は思っています笑
今回の大阪のウィーン・モダン展で展示されるクリムトとシーレは、いずれも18世紀から
19世紀に活躍した画家です。クリムトは、生涯独身を貫いたのですが、たくさんの彼女と
14人の子供がいたと言われています。中でも愛したのは、今回の展示でも目玉作品で
あるクリムトの《エミーリエ・フリーゲの肖像画》です。
この絵は、実は、クリムトがエミーリエ本人にも見せたそうですが、エミーリエは
気に食わなかった作品なんですって。せっかく時間をかけて描いても肖像画になった
人に好きじゃないって言われるのは、悲しいですね^^;
クリムトの絵の特徴としては、華やかで、よくみるとセクシーな絵が多いです。
細かくは、見てみればきっとわかりますよ笑
一方、シーレという画家は、象徴派であったと同時にロリコンの気があったも言われて
います。彼の作品で一番見て欲しい作品は、《ひまわり》という作品です。
この作品は、夏の象徴として描かれる元気なひまわりではなく、お盆後に見られるような
ほぼ枯れかけな花がうなだれたひまわりです。
まぁ~、一言で言えば元気ないな、このひまわり!!って感じです笑
この作品を見る前に、できればインターネットでも良いので、ゴッホのひまわりを見てから
見ると、こうも同じ題材でも見方や捉え方が違うと印象の違う絵になるのだなぁ~と
感じることのできる作品です。
そういうところを感じながら見るとより楽しくなるかなあぁと私は思います。
実際、私は、楽しいですしね^^
他の見て欲しい作品も少し紹介すると、クリムトの《パラス・アテナ》という
勝利の女神を描いた強いけれど、どこか生気がないような作品の絵があるのですが、
絵だけでなく、この額縁も見て欲しいです。
この額縁は、クリムトの弟ゲオルクのものだからです。
クリムトとシーレ大阪って?まとめ
クリムトとシーレどっちもしっかりと目に焼き付けて、見て楽しむぞ~と張り切って
いる私ですが、少し気になることもあるのですよね。
ビーダーマイアー様式ってのが、ひとつのキーポイントなのですが、
このビーダーマイアーって正直なんなのよ、と思っていたらシンプルな美しさみたいな
感じを表すようです。なんかよくわかんないわ、って思ってたのですが要するに
理想主義的じゃなくて、もっと日常の身近なものに目を向けようよ、という
市民文化の形態の総称をそういうんだそう。
だから、大阪にはないけれど、《ウィーンの私の部屋》の家具や部屋の描かれている様子は、
シンプルな感じなのかなぁ~と少し理解できた気がします^^
これの大きな写真(ホンモノではなさそう)は、あったので、それは見ることが出来ますよ^^
美術って、歴史を学ぶチャンスだなって大人になってから、すっごく思うことが
多いです、そんなマジメな気持ちとは、裏腹にデートしたいんですけどね笑
ウィーン・モダン展へ行く前や後には、中之島付近のカフェもおすすめですよ。
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