こんにちは、紀香です。梅雨間近ですね^^
ホタルを見ることを世間では、蛍狩り(ホタルガリ)と呼ぶそうです。
私も先日、街中の蛍狩りに行って来ました。
その時人生初だったのですが、光の乱舞は、心が癒されます。
※その時の記事はコチラをどうぞ。
新梅田シティの蛍2018年とは?中自然の森の時間は?
もちろん、事前にリサーチはしていたのですが、
もっと自然あふれる場所でホタルを見る場合や注意点を調べておけばな・・・。と
思ったので、ぜひ、ホタルを見に行く前に読んで欲しいです。
蛍を見るのに適した服装や必要な持ち物、さらには蛍を見るときに何を注意すれば良いのか
事前に知っておけば、もっともっと蛍狩りが楽しくなります!
そんなポイントを今回はお伝えしたいと思います。
蛍を鑑賞にはどんな持ち物が必要?
場所にもよりますが、絶対にジャケットやパーカーなどの上着は必要です。
私が先日行った大阪の新梅田シティの蛍狩りは、大阪の中心地であるにも関わらず、
太陽が沈み、夜に近づくとまだまだこの季節、冷えます。ということは、ここ以外の場所でも冷えるということです。
特に、通常蛍狩りが出来るところは、水辺が近くにあり、自然も多い溢れる場所です。
夜に海に行けば容易に冷えることが想像できるのと同じです。
水辺が近いと言うことは、少なからず体感温度も2度~3度下がっていると覚悟しましょう。
本来、自然の中で蛍は見ることが出来るので、事前に虫よけスプレーを手や足にかけてから出かけると良いでしょう。
(間違っても、ホタルのいる場所でかけないでくださいね、ホタルも虫ですので笑)
道中は、暗闇で光が少ないこともあるので、懐中電灯もあると心強いですが、
照らすのは足元だけにしましょう。強い光は、蛍がびっくりしてしまいます。
ちょっと見るだけならば、これだけ準備があれば心配は、無用ですが、
新梅田シティのように人の手が加わった蛍鑑賞できる場所は、入場までにアトラクション並みの長蛇の列を作っていることがあります。
小腹がすくこともあるでしょうから、ゴミは持ち帰ることを前提して、
軽い軽食やお菓子などがあると心強いですよ^^
下に、持ち物リストをまとめておきますね♪
☑薄手の羽織(アウター、上着)、ジャケット、パーカーなど
☑懐中電灯
☑虫よけスプレー(事前に使用するのが望ましい)
☑飲み物、食べ物(手が汚れにくいものが食べやすい)
☑ゴミ袋
※周辺にスーパーコンビニなどがない場合あるので
トイレは、なるべく済ませておくこと。
蛍を鑑賞するときの服装は?
新梅田シティの蛍狩りのように、明らかに観光スポット、デートスポットであれば、
スカートであっても、上着と歩きやすい靴であればそこまで心配することはありませんが、
自然の中の蛍を見に行くときは、長そで長ズボン、歩きやすいスニーカーだとより安心です。
暗闇だと、足元が見えにくいので、日中よりも歩きにくいです。
蛍は、綺麗な水辺の近く生息しているため、周りも草が多く茂っていることが多いです。
足元がぬかるんでいることもあるので、身動きがしやすい服を着ましょう。
私の個人的オススメは、ジーパンにヒールのない歩きやすい靴、
トップスは、薄手のブラウスに寒くなったらすぐに着れて、汚れても後悔しにくいカジュアルなパーカーがおすすめです。
蛍を鑑賞するときの注意って?
蛍を鑑賞する際には、実はいくつか注意点があります。難しいことではないので、安心してくださいね。
マナーを守っていれば、より楽しく過ごせます。意識せずとも多くの方が自然としていることばかりです。
蛍狩りをしていると、ついつい感動のあまり大きな声で話してしまったり、ホタルをもっと
近くで見たいと感じ捕まえたくなったり、ときには幻想的なその姿を写真や動画に収めたくなることもあるかと思います。
①大きな声は、ホタルが驚いて逃げてしまいます、実はかなりデリケートな生き物です。
大きな声に関わらず笑い声や忘れがちですが、ホタルを見た帰り道など、なるべく静かに行動しましょう。
大きな声などは、ホタルが一般住宅の付近で見れてしまう場合は、近所迷惑になってしまうこともありますからね^^;
近隣の住民の迷惑にならないように過ごせば問題ないです。
②蛍を捕まえようとしない。もっと近くで見たいと思い蛍を捕まえたり、お土産に家族や友人も見せてあげたいと思って持ち帰りたくなるかもしれません。絶対にしないでください、というのも蛍は、近年環境の変化もあり数が減っているだけではなく、ホタルの成虫は、たったの2週間程度しか生きることが出来ません。成虫になるとエサは、綺麗な水だけ。なるべくそっと見守りたいですね。
③蛍やその近隣を強い光にさらさないでください。強い光と聞くと車のヘッドライトを想像してしまうかもしれませんが、それだけでは、ありません。カメラのフラッシュや懐中電灯の光も含まれます。蛍は、強い光が苦手です、夜行性ではありますが、懐中電灯で蛍を照らしても集まってこないばかりか、蛍が光らなくなってしまいます。そして、よくやりがちですが、蛍は、カメラのフラッシュでは、写せないので、フラッシュなしの設定で撮影しましょう。
※スマホでも難しい設定なしで簡単にできる撮影の仕方をまとめてますので、参考にどうぞ。
蛍の撮り方はスマホのiPhoneでもできる?設定はどうやるの?
④ゴミは持ち帰る。ついつい小腹がすいて、飲み物やお菓子、おにぎり、サンドウィッチを食べたくなるかもしれません。ちょっとだけ、ひとつくらいなら捨てても問題ないかな、と感じる瞬間もあるかもしれません。が、そのひとつが他の多くを呼び寄せる原因になるだけではなく、蛍の住む環境も悪化してしまいます。蛍の住む環境が悪化してしまうと翌年から蛍の数が減ってしまうだけではなく、最悪ホタルそのものが見れなくなる可能性もあります。
まとめ
蛍を鑑賞する際の持ち物は、ジャケット、カーディガン、パーカーなどの薄手のアウターが必要です。
必要に応じて、懐中電灯や食べ物、飲み物、ごみ袋などがあると、より楽しむことが出来ます。
蛍を鑑賞する服装は、自然が多い場所であれば、長そで、長ズボンが望ましいです。
特に歩きやすい靴(スニーカーやヒールのない靴)だと安心して過ごすことが出来ます。
蛍を鑑賞する際に注意したいことは、近隣住民や蛍を驚かせてしまわないように、大きな声や騒がず静かに過ごすこと、
ヘッドライトや、懐中電灯の光を蛍に当てないこと。特に、スマホやカメラのフラッシュで蛍を撮影しようとしないこと。蛍が逃げてしまいます。
最後に忘れてならないのは、ゴミを持ち帰ることです。
こうして、まとめてみると、
ホタルってデリケートな生き物なのだな、と改めて思います^^
帰り道とか、油断してついつい蛍を見た興奮で話が盛り上がってしまいそうですが、静かに退散。心がけたいですね~♪