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節分の由来を子どもに簡単に絵本で伝えるには?

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こんにちは、紀香です。
保育士や保育園に勤める友人と雑談していると
思わぬ情報をゲットすることがあります^^;

子どもに節分の行事を説明するんだったら
どうやって説明したら良いのか?というトピックになり、
鬼に豆ぶつけるんだよね?と言ったら

微妙な顔をされましたΣ(・□・;)

子育て教育のプロ達には、それは満点ではないそうです。
今回は、節分の由来についてしっかりとヒアリング内容を
まとめてみました。

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節分の由来を子どもにどう伝える?

節分の由来って、そもそも鬼に豆ぶつけて退治を
することじゃないの?っと疑問が湧き

保育園や幼稚園勤務の子育てのプロに聞いたことや
リサーチしてみたことによると以下の感じでした。

節分とは、年に4回存在し、季節を分ける節日の
前の日から来ている。

そのため節分は必ずしも2月3日とは限らない。

年に4回ある節日とは、立春、立夏、立秋、立冬のことを
指し、節分行事として広く知れ渡っているのは、
立春の前日のイベントのことです。

節分がいつから始まったのか?というと、
平安時代からで、当時は2月ではなく12月30日の大晦日でした。

節分とも呼ばれておらず、追儺(ついな)と言う、
鬼払いの儀式として、宮中(皇居)の中で行われていた
行事です。

追儺は、現代のように豆をまくのではなく、方相氏と呼ばれる
顔は、黄金四つ目の仮面を被り、手には矛と盾を持ち邪鬼を
追い払うという行事、年代によっては、いつの間にか方相氏が
退治されてしまうこともあった。

その時も、豆で退治ではなく、弓矢で退治されてました。

現代のように豆を撒くようになったのは、室町時代からで、
豆には魔を滅するという意味があり無病息災を祈る想いが
込められています。

節分の由来を簡単に?

節分の由来は、まだまだ調べれば調べるほど様々なルーツや
細かな歴史がありましたが、これを子どもに伝えると
なると大変そうです^^;

大人でも、ん?なんか難しいと感じるのだから尚のこと。

保育士や幼稚園児の先生も新人や先生歴が浅いと
悩むことも多いくらい奥の深いトピックなんです。

節分は、鬼に豆をぶつけるだけだと、何のために豆を
撒くのかが、子供に伝わりきらないのでダメなんだとか。

この辺は、先生たちの中でも様々な意見が、分かれて
いましたが、私がなるほど~と感じたのは、

”節分は、春の訪れをお迎えするためのものだよ。
春になる前には、悪い風邪の元とかやってくるから、
それが鬼に化けちゃうの。

その鬼をやっつけるためには、大豆の豆をぶつけると
1年中病気知らずで健康でいられるおまじないだよ^^”

というものでした。

現代では、ポケモンも妖怪ウォッチもいない世界ということは、
幼稚園児でも薄々感づいているというか、現実を知ってる子も
多数いるそうで

現実味のないことは、信じてくれないんだとか・・・。
確かに先ほどの説明だと、鬼が邪鬼つまり疫病からきていると
いうこともきちんと説明していますし、

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豆を撒く意味も健康祈願ということが説明できるので、
子どもが小学生や中学生、大人になっても納得のいく理由ですね。

節分の由来は絵本で決まり

節分の説明は、できるそうだけど、もっと日頃から
行事に慣れ親しんでもらえたら良いなと子供に対して
そう感じることもありますよね^^

そんな時は、絵本が効果抜群です。

節分を説明している絵本はいくつかありますが、
おすすめしたい3冊を紹介したいと思います。

節分がある2月は、インフルエンザにノロウイルスと
何かと子供の健康にも気を遣いたいところ、そんな
手洗いうがいを徹底させつつ、節分に興味をもって貰える絵本は、
小沢孝子作の”おなかのなかにおにがいる”という絵本です。

好き嫌いの多い子供に食べ物に少しでも興味を持って
もらえる絵本は、桜井信夫作の”せつぶんだまめまきだ”
いう絵本で、節分の由来もわかりやすいですし、

節分で食べるイワシや豆まきのことにも触れられていて
ほっこりしますよ^^

最後の1冊は、私が幼少期に読んで、思わず涙を浮かべた
心揺さぶる節分にちなんだ絵本です。
あまんきみこ作の”おにたのぼうし”という絵本で、
あまり裕福ではない女の子と鬼の少年との心温まるエピソードです。

確か、”おにたのぼうし”は小学生低学年の国語の教科書にも
掲載されてたはずです。

子供への節分の由来まとめ

節分とは、年に4回存在し、季節を分ける節日の
前の日から来ており、必ずしも2月3日に行われるとは
限らない。

節分行事として広く知れ渡っているのは、
立春の前日のイベントのことで平安時代に始まりました。
当時は2月ではなく12月30日の大晦日でした。

平安時代は、節分とも呼ばれておらず、
追儺(ついな)と言う、鬼払いの儀式として、
宮中(皇居)の中で行われていた行事です。

追儺は、現代のように豆をまくのではなく、方相氏と呼ばれる
顔は、黄金四つ目の仮面を被り、手には矛と盾を持ち邪鬼を
追い払います。

豆で退治ではなく、弓矢で退治された。

現代のように豆を撒くようになったのは、室町時代からで、
豆には魔を滅するという意味があり無病息災を祈る想いが
込められています。

子どもに説明するには、
難しい単語はなるべく避けつつ、嘘をつかずに伝えることが
大切です。

節分をわかりやすく伝えられる絵本でおすすめなのは
以下の3冊です。

”おなかのなかにおにがいる”
”せつぶんだまめまきだ”
”おにたのぼうし”

どの絵本も読み聞かせしてあげることで、大切なお子さんとの
時間が深まること間違いないですね^^

子どもと節分のイベントに参加する方法というのもあって
関西だと、京都の吉田神社の節分祭は、もっとも有名なので
行く価値あり
ですよ。

吉田神社の節分の露店の時間は?夜もやってるの?
吉田神社の節分祭の福豆の景品は抽選なの?
壬生寺の節分っていつまでで時間は?ぜんざいがもらえるってホント?

こんな記事もあります^^
バレンタインの由来のチョコを子どもに絵本で説明?

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