こんにちは、紀香です；；
パリのノートルダム大聖堂の寺院と言えば、パリの人たちに
1000年もの間、大切にされている世界文化遺産としても大事な場所です。
実際に私も2年前に行った場所だったので、よくあの場所が
わかります。日本人にとっても、映画に使われていることも
多いので、どんな場所かいまいちわかってなくとも名前は
知っているよって方も多いですよね；；
一体なんで燃えちゃったのよということをパリの近くに住む
外国の友達に聞いたので、リアルな話題を提供したいと思います。
ノートルダム大聖堂の火災の予言？
パリのノートルダム大聖堂が燃える前日に、実は家族と
生きているうちに行きたい場所と国という話題で盛り上がっていて
母が、ノートルダム大聖堂に行ってみたいと言っていたのですよね。
今思えば、ちょっと予言ぽかったなって思います。
母は、外国にそこまで詳しいタイプではないですが、いくつか
行きたい候補は、国の名前だったのに、パリだけ妙にピンポイント
でした。
ノートルダム大聖堂って母の口から出たときは、私も、2年前に行っていたので見たい理由よくわかります。
中のステンドグラスも綺麗だったし、塔にも時間制限付きですが、登ることが
できるんですよね。時間の関係上登り損ねたので登るために、また行きたいなって
そんな話題で盛り上がった翌朝には、轟轟と燃え盛る炎に包まれた
ノートルダム大聖堂のほっそい塔の部分。最初は、映画の予告なのかな？とも思ったし
非現実的すぎて、ＣＧか何かかなとすら思いました。
ノートルダム大聖堂の火災原因は？
ノートルダム大聖堂が燃えていることを知ったのは、実は、テレビのニュースから
じゃないんですね＾＾；
私の場合は、ヨーロッパに住んでいる友人によって、半ばたたき起こされる形で
知りました。友人は、日本語べらべらの外国人なのですが、「燃えてる悲しい」
とだけ、テキストされたメッセンジャーに私は、唖然としました；
自分が行ったことのある、あの場所が、燃えている！！私、まだ塔に上ってないのに！
燃えている！！なんでだ？！、と色々な気持ちが沸き上がってきました。
テレビでは、放火と報道されているようですが、友人の解説によると、少々違うようで
当時ノートルダム大聖堂が燃えたのは、4月15日の午後7時頃。
ノートルダム大聖堂はコンクリート構造ですが、屋根の部分は、木造で出来ており、その
部分が今回火事で焼失しましたんですね。で、友人によると塔からの出火ではなく、
その塔の近くのノートルダムの屋根で修繕工事を行っていたのですが、工事関係の人が”ハンダコテ”的なやつの火をつけたままに
していて、それがガスの元栓のような引火しやすいものによる出火だ、とのこと。
まぁ、嘘かホントかは、もう燃えてしまった今となっては、遅いですが。
それが、仮に本当の理由だったとしても、悲しすぎます。
ノートルダム大聖堂の火災でステンドグラスなどは？
そして、友人解説によると、火事で天井付近のステンドグラスは、壊滅的とも
言っていました。実際に私も現物を現地で見ていますが、本当に心が穏やかに
なるような落ち着いた中にも安心してみていられるようなステンドグラスの
デザインだっただけに残念でなりません。
ステンドグラスとかは、工場で作っているわけではなく、職人さんが何年も
かけて作り上げるものなので、修復するのにもこれまた膨大な時間がかかるわけです。
ただ、他の美術作品は、外に避難出来たとも報道されているし、何よりも、
はじめからノートルダム大聖堂の中にいた人で、誰もケガ人がいないことは、不幸中の
幸いだったなと思います。
そして、パリの人たちにとって、このノートルダム大聖堂という存在は、ただの文化遺産で
はなく、1000年もの歴史のある精神的なシンボルなのですよね。
ヨーロッパ人の友人が言ってたのですが、おそらくエッフェル塔が火事になってしまう
よりも、ノートルダム寺院が火事になったことは、パリ人たちにとって、ショックなこと
だろう、とも言っていました。
ノートルダム大聖堂火災まとめ
今回の火事によって、お金持ちから380億円を超える寄付金が寄せられるそうで、
少しだけ、改修工事への希望も見えて、安心しました。同時に、お金を持っている人は
こういう、本当に多くの人々が困っているときに、自分の資産を投げうって、
世のため、人のために活躍するのだな、とも感じて、素直にお金持ちを尊敬しました。
一時期、心が荒ぶっていたときは、お金持ちよ、くそ～～～！！憎い！羨ましいとか
思っていたんですけど、真のお金持ちは、多くの人の為に役に立つことをしてたので
すね。よく知りもしないで、ごめんなさいです；
そうそう！ノートルダム大聖堂には、年間1300万人の人が訪れるそうです。
これは、日本に年間訪れる外国人の数より多いのでは？
そして、ノートルダムという言葉には、ちゃんと意味があって、”私たちの貴婦人”と
いう意味だそうですよ。
早く、元の状態に近いノートルダム寺院をみたいなっと思います。
がんばれ！パリのノートルダム大聖堂！！
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