母の日と言えば、町中で、花屋さんカーネーションを見かけたりして印象的ですよね。
花屋さんで、カーネーションを買おうとしたところ、色が色々ありすぎて一回帰宅してしましました。
何色買ったら良いんだろうって・・・。自分のためにも調べてみました。
そんな母の日の代表ともいえるカーネーションの由来っていつからなんだろう?
白とかきれいだから、赤以外でも良いのかな?本数って何本くらい買えば良いの?ってことを
お伝えします^^
母の日のカーネーションの由来っていつから?
母の日は、1905年5月に、アメリカのアンナ・ジャービスさんの母親が、白いカーネーションが好きだったため
追悼時にお墓に手向けたのと、葬儀に来てくださった人たちにも白いカーネーションを配ったのが始まりです。
アンナさんの母親は、生前アメリカの南北戦争中に敵味方関係なく、負傷兵を助け献身的な活動をされた方です。
そんなアンナさんの母親が亡くなった際に、白いカーネーションをたくさんの人に配ったり、たむける姿を見た多くの人が
母親を大切に思い続けるその行為に感動し、その行為が5年という年月を経て全米中に広がり、
1914年には「母の日」に感謝する祝日として認められたのが由来です。
日本には、1947年(昭和22年)に「母の日」は祝日として認められ、現在のようなカーネーションを送る文化はできました。
日本に伝わったのは、戦後ということで、意外と、歴史は、浅かったんですね~。
母の日のカーネーション白色の意味って?
アメリカから伝わったのは、白いカーネーションだったはずなのになぜか、赤色のカーネションを私たちはよく目にしますよね。
確かに、近年花屋さんや町中でも、
色々な色のカーネーションを見かけると色に意味があるのか少し気になってきます。
白いカーネーションは、母が故人になってしまった人のための色なんだそうです。
健在者は、赤色のカーネーションを送るようになったんだとか。
他の色のカーネションにも実は、意味があるんです。白や赤も含め少し紹介しますね。
贈る時の参考にどうぞです^^
白・・・「わたしの愛情は生きている」
赤・・・「母の愛情」
ピンク・・・「美しい仕草」「熱愛」
青・・・「永遠の幸福」
紫・・・「誇り」「気品」
オレンジ・・・「熱烈な愛」「純粋な愛」
黄色・・・「軽蔑」「嫉妬」
意味がわかると、カーネーションを上げるのが少し楽しくなりますね。
普段言えない気持ちを花に託すのもステキですね。
母の日のカーネーションの本数は決まってる?
母の日のカーネーションをあげる本数は、決まっていません。
何本でも、気持ちがこもっていれば問題ないです、が、贈る相手によります。
自分の母親であれば、1輪でも良いですし、3本でも、5本でも花束でも気持ちが伝わるので
問題ないですが、旦那さんや、奥様の義理母には、さすがにカーネーション1本では、
少し寂しいですよね。
何本という決まりは、確かにないのですが、最低5本は欲しいところです。
もし、3本にするのであれば、カスミソウなど他の花も混ぜながら花束にしてもらったり
何か、他の贈り物もセットにしておくと、もらった相手も嬉しいですよね。
具体的には、いくらくらいの予算がいいのかは、こちらの記事もご参考にどうぞ。
母の日のプレゼントの予算ってどれくらい?何にすると喜ばれるものを渡せる?
まとめ
母の日のカーネーションの由来は、アメリカから日本へ伝わり1947年に定着した習わしです。
カーネーションの色には意味があり、「白色は故人」のためのカーネーションです。
カーネーションを贈る本数には特に決まりはないため、気持ちを伝えることが1番です。
色々とお伝えしましたが、何はともあれ、母に感謝が伝わるとお互い嬉しいですよね^^